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ソットゥッコントマト情報化村

村の紹介

Macdo eco-park

ぶっきらぼうに聞こえる慶尚道の方言、都会でありながらも自然豊かで、素朴で人情あふれるソットゥッコントマト村。「ソットゥッコン」とは「釜蓋」のことです。ソットゥッコントマト村は、洛東江河口に平野がつくられたときに平江川が運ぶ土が堆積してできた島で、まるでその形が釜蓋や笠のようだったことから、鼎冠(チョングァン:釜蓋という意味)と名付けられました。肥沃で日照量の多い土地なので農地に適しており、ここで栽培されるトマトは味と品質に優れ、全国的に知名度が高いです。

現況

  • 所在地:釜山市江西区大渚2洞鼎冠村
  • 村委員長:ク・グァンソク(011-9506-2488)
  • 村情報センター:051-970-4345 ☞ 韓国行政安全部の2008年情報化村運営成果の評価結果で「奨励村」に選定

ホームページ

  • http://tomato.invil.org
  • 特産物であるソットゥッコントマトについての情報、特産物であるトマトの購入や体験プログラムの案内&申し込みも可。

村情報センター:051-970-4345

村会館(2階)の情報センターは、超高速通信網が接続された10台のパソコンを設置しています。ここは住民情報化教育を実施するなど、地域住民のための情報文化空間として活用されています。また、多文化家庭(国際結婚家庭)の母国の家族との連絡や離れて暮らす家族とのテレビ電話、地域情報を共有するビデオ会議ができる環境が整っています。

特産物

ソットゥッコントマト
pot cover tomato
生産時期:毎年2月~5月

ソットゥッコントマトは、洛東江河口の肥沃な土壌で50年以上栽培されており、病虫害が少なく低農薬で栽培されている環境にやさしい農産物です。リコピンが豊富で他の地域に比べて赤みが強く、肉質がかたく糖度が高いのが特徴で、トマト特有の味と香りに優れていることから日本にも輸出されている高品質のトマトです。

タニシ農法米
river snail farming rice
生産時期:毎年10月~11月

タニシ農法は、除草剤を散布しないので有用な土壌微生物を守ります。土壌有機物の分解が活発で、一部の農薬や化学肥料によって酸性化や汚染された土壌を物理化学的に改善するので、土本来の力を回復させます。このように環境にやさしい農法で生産されたタニシ農法米は、安全な米として脚光を浴びています。

トマト狩りと農村家畜体験
tomato picking and farm stock experience
時期:毎年5月~7月

海と川の水が交わる都会の農村「ソットゥッコントマト村」でトマト体験学習ができます。フサフサと実った赤いトマトを収穫したり、もぎたての新鮮なトマトを味う楽しみ、ニワトリ、ヒヨコ、ウサギなど農村で育てる家畜に触れることができ、子供たちにとって特別な農村体験の場になっています。

週末農場
weekend farm
時期:毎年4月~12月

ソットゥッコントマト村は、都会で暮らす人々にとって健全な余暇を過ごせる場でもあります。収穫の喜びを家族で分かち合い、子供たちが自然体験学習を通じて情緒を育めるよう週末農場の分譲もしています。